「知的謙虚さを学ぶ：水泳が教えてくれた成長のヒント」

１０年以上、登山・ウォーキングなど大自然の野山に魅せられていた私が、海にかこまれたリゾート モルディブで自分をみつめて、そこで受け取ったメッセージは、水に関するスポーツに関わっていくことでした。

そこで、帰国して直ぐに、スイミングスクールに通い始めました。
私は、子どもの頃に犬かきで２５メートル泳いだ記憶はあるものの、本格的な泳法には触れたことがありませんでした。
それでも、新たな挑戦をしたいと想ったのです。
それは「泳げる」範囲を超え、未知の世界へ挑む挑戦でもありました。

スクールに１ヵ月ほど通い続けた頃、私は気が付きました。
今まで意識したことのなかった水泳、水と戯れることは、私に新しい視点、さらには、意外にも内なる平和をもたらしたのです。
水は、スピリチュアル的にも、人間関係や精神衛生に非常に効果があり、この新たなる挑戦は私に大きなプラスをもたらしました。

スクールでは沢山の出会いがありました。
真摯に教えてくださったコーチ。
長きに渡って水泳を続けている先輩の方々からの温かい応援。
泳ぎのコツを教わる中で、知らなかったことを素直に受け入れ、改善していく姿勢が重要だと感じました。
今まで知らない世界、未知へのチャレンジは、私に新たな発見と挑戦の機会を与えてくれたのです。

やったことのないもの、知らないものには恐れがあります。
しかしながら、知的に謙虚に物事に向かっていくとき、私は大きなものを得ることができると実感しています。

技術や知識だけでなく、自分の限界を受け入れ、新しい挑戦を恐れずに進むことの大切さ。
そして、感謝の気持ちを持ちながら前進し続けることが、私のこれからの道しるべになると感じています。

私はこれからも知的謙虚さを胸に、未知への挑戦を楽しみ、日々を豊かにしていきたいと思います。

“Image provided by OpenAI’s DALL·E.”