スピリチュアルな世界を感じるスピ系映画おすすめ5作品

スピリチュアルを感じたいとき、またはスピリチュアルな状態に身をおきたいとき、もっとも簡単に身をおけるのが映画の中。

映像を見るだけで不思議の疑似体験やさまざまな思考、表現方法を感じることができます。

ここでは数あるスピ系の映画の中でも比較的評価の高いスピリチュアル系の映画をピックアップしてみました。

※ネタバレをふくむ作品があります。

スピリチュアル系映画おすすめ5作品

クラウドアトラス

監督 ウォシャウスキー姉妹/トム・ティクヴァ
出演:トム・ハンクス/ハル・ベリー
2013年/上映時間:172分
ドイツ・アメリカ・中国・シンガポール合作

輪廻転生をテーマにしたSFドラマ。ストーリーは少々複雑で、時代背景は1849年から2321年までの472年間。

トム・ハンクスをはじめ、ハル・ベリー、スーザン・サランドン、ジム・ブロードベント、ヒュー・グラント、ヒューゴ・ウィービングら豪華キャストで、19世紀から24世紀までを同時進行で見せていく。

過去と現在と未来で起こるさまざまなものがたりを絡み合わせ、連鎖させながら「人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか?」「 その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? 」を問いかけ、すべての人生はつながり、お互いに影響しあっていることを描き出す作品。さしずめカルマとワンネスといったところでしょうか。

6つの時代が同時に進行するためパラレルワールド感もありなかなかのカオスさ。

主演のトム・ハンクスは472年間で5回生まれ変わり、6度のまったく異なる人生を歩んでいく。輪廻転生には固定した人種や性別などはなく、毎回、人格や外見、国籍、性別となり生まれ変わりつづけ長い長い魂の旅をする。

未来のシーンでは、遺伝子操作によって作られた合成人間や人食い族が生まれていたり、文明崩壊した地球をあとにほかの惑星に移住する人々も者も描かれている。

アンディ・ウォシャウスキー監督は「これは6つの独立したストーリーではなく、ひとつの物語」と解説し、ひとつの魂が時を超え、影響し合っていく様をエンタテインメントとして表現しているという。

とまぁなかなか分かりづらい内容ですが、輪廻転生がどういうことなのか知りたい人にはおすすめ。

登場人物が入れ替わり立ち代わりするので、ストーリーをしっかりと追っていないと見失って混乱するのでご注意を。

ザ・シフト

出演: ウエイン・W・ダイアー
2009年/アメリカ/上映時間:121 分

代表作『自分のための人生』が全世界で3400万部を突破、大記録を持つ大ベストセラ―作家であり心理学者のウエイン・W・ダイアー博士が自らの出演している作品。

【今、大きな転機を迎えた、わたしたちすべてに送られたメッセージ】

・名声を得ようとあがく映画監督
・どこまでも求めることをやめないビジネスマン
・ 家庭と育児に追われ本来の自分を見失った母親

海辺の町で生活する人々が それぞれの転換(シフト)を経て、「人生の意味」や「 源(ソース)」へと向かい、あたらしいステージへと移行しているさまを、ダイアー氏を役者として出演するなかで彼の言葉を語っていく。

尽きることのない欲求やフラストレーションに支配された時間が、人生の意味を知る旅だと気づいたとき、 人はどこへ向かい、歩きはじめるのか?

平たく説明するとひとつのシーンでは、「平凡な生活の人々をバカにして生きている人間味を失ったお金持ち夫婦が、自分たちのエゴに気づき、自分を見つめなおし意識を変えて人間らしさをとりもどす(=シフトする)」といい話となっている。

ウエイン・W・ダイアー博士は語る。
「わたしたちは親や社会からモノゴトの価値や道理を学んでいきます。 成果を上げ、その蓄積の上にあるしあわせを思い描くようになります。 私たちの「エゴ」はそうして形成されてゆくのです。 自分を突き動かしていたのはエゴたったのだと気付いたとき、 はじめて私たちは自らの存在の源(ソース)に触れます。 源(ソース)は常にそこにあるのだと知ります。 そこで起こる意識の転換を『シフト』と呼び、 私たちは ”思いやり” と “配慮” に満ちた人生にただ身をゆだねます。”

Wダイアー博士は役者のひとりとして淡々とカメラの前で語るだけですが、その言葉は深く心にひびきます。

この作品は必要な人に自動的に届く作品でしょう。今、あなたがここを読んでいてこの映画を見たくなったら、あなたに必要な作品なのです。もしかしたら自分では気づいていないかもしれませんが、あなたにはおごり高ぶったところがあり、今この映画にたどり着いているのかもしれません。

僕のワンダフル・ジャーニー

監督:ゲイル・マンキューソ
出演:デニス・クエイド
2019年/アメリカ/上映時間:109分

世界中でスマッシュヒットを記録した「僕のワンダフル・ライフ」(2017)の続編。主役のわんこ「ベイリー」の声は前作と同じ「アナと雪の女王」でオラフの声を演じたジョシュ・ギャッド。

約50年で3度転生し、大好きな飼い主のイーサン(デニス・クエイド)と再会したベイリー。イーサンと妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)は孫のCJとともに幸福な生活を送っていた。

だがある日、同居していた義理のむすめ(交通事故で無くなった息子の嫁)のグロリア(ベティ・ギルピン)が彼らに激高し、CJを連れて家を出て行ってしまう。

CJとの突然の分かれにイーサン夫婦は落胆した生活を送っていた。やがてベイリーは歳を取り、夫妻と別れる日が。ベイリーは亡くなりながら「生まれ変わってCJを見つけ出す」ことを誓う。

約束通りベイリーはいろんな犬種に生まれ変わりながらついにCJを見つけ出す。

生まれ変わってもイーサンと家族に忠実に生きて行くベイリーの姿に、犬好きなら涙が止まらないハートウォーミングなストーリー。

ペットがいる人はつねに語りかけていると、また自分のもとに来てくれるかもしれませんね。

奇蹟の輝き

監督: ヴィンセント・ウォード
出演:ロビン・ウィリアムス、アナベラ・シオラ
1998年/アメリカ/上映時間:114分

人が漠然ともつ「死んだらどうなる?」「あの世ってどんなところ?」「天国はある?地獄はある?」「裁きはある?」という疑問に答えてくれる作品。

アメリカ映画なのであくまでベースはキリスト教的となっているが、クリスチャン以外の人でもひとつの視点として楽しめるエンターテイメントとなっている。

医師のクリス(ロビン・ウィリアムス)は妻アニーと2人の子供に囲まれしあわせな日々を送っていた。しかしある日不慮の事故で子供たちを失い、悲しみに沈んでいた。ほどなく今度は彼自身も事故で命を落としてしまう。

彼は天国ではかつての恩師であるアルバート教授にみちびかれ、ロマンティックな天国を堪能していた。しかし地上では子供と夫に先立たれたアニーが悲しみのあまり自殺してしまった。

「自殺した者は地獄へと落とされる」—このこと知ったクリスは愛する妻アニーを救うために天国を出て地獄へと旅立つ決心をする。

そんなクリスの捨て身の(亡くなって身はないが)行動に、やがて奇跡が訪れる・・・

なんとも悲劇的なはじまりの作品ですが、見ているうちに「自分の気持ちのありよう、モノの見方や考え方次第で、自分の居場所が天国にも地獄にもなりうる」ということに気づかせてくれる内容となっています。

西洋的なあの世とこの世の描写、映画作品としてのビジュアルも楽しめます。

ソウルメイトとは?ということに興味がある人には特におすすめ。

スープ

原作:森田健
監督: 大塚祐吉
出演: 生瀬 勝久, 小西真奈美,野村周平,広瀬アリス,橋本愛,山口紗弥加,伊藤歩,羽野晶紀,古田新太,松方弘樹
2012年/日本/上映時間:118分

中国の奥地に実在する前世記憶者が多く住む村を取材したベストセラー「生まれ変わりの村」に書かれた村人の証言を元に、本書の中の重要なキーワード「スープ」をタイトルにした作品。

舞台は東京。うだつのあがらない中年男性の渋谷健一(生瀬)は、何をやるにも生気が感じられない。妻とは2年前に離婚し、それがきっかけで娘の美加とはギクシャクする日々を送っていた。

ある日、仕事中に交差点に立っていた渋谷と上司の綾瀬(小西)にとつじょとしてカミナリが直撃。目を覚ました二人が立っていたのは死後の世界(あの世)だった。

死後の世界でふたりが知ったのは「この世界には伝説のスープというものがあり、そのスープを飲めば来世に別人として生まれ変わる。しかしスープを飲むと前世の記憶はなくなってしまう。もし飲まなければ前世の記憶を持ったまま生まれ変わることができる。」という話。

娘を残して死んだ渋谷は「スープを飲まない」という選択をし、再びこの世に生まれ変わり娘の美加に会いに行く・・・

心温まる父親と娘のストーリーの中で、「あなたは前世を覚えていたいですか?それとも忘れてしまいたいですか?」と究極の問いかけをしている。

スピリチュアル映画まとめ

スピリチュアル系の映画をしらべてみると、「輪廻転生」「生まれ変わり」のテーマがとても多いです。

これは世の中がいかに前世や来世を意識しているかという表れではないでしょうか。

ほんとうのところはだれにも分かりませんが映画を通じて、だれかにもっと優しくしようと思ったり、自分の考えを改めようと思ったり、もっと愛したいと思ったりという心の動きがあったなら、その映画との出会いはあなたにとってのスピリチュアルな映画なのでしょう。

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